米ドルや日本円などの法定通貨に代わる存在として台頭してきた仮想通貨。
仮想通貨の代名詞とも言えるビットコインは、値動きの激しさから大きく稼げる可能性があります。
本記事では注目のビットコインについて、最低購入額や最低売却額・買い方を紹介します。
大きな利益を生む可能性があるビットコインの注意点や失敗しないコツも合わせて解説するので、ぜひ参考になさってください。
ビットコインとは
ビットコインとは仮想通貨の1種で、実際の紙幣やコインは存在しません。
法定通貨と異なり特定の国に結び付かない点が特徴で、通貨の価値を失いにくいとされています。
デジタル通貨であるビットコインは主にオンライン上の取引に使用されていますが、実店舗でも利用できる件数が増加中です。
ビットコインはいくらから買える？
利用する取引所・販売所によって、またビットコイン1枚がいくらかで、最低購入価格は異なります。
日本国内では、ビットコインは0.00000001BTCまたは1円から購入可能です。
よって、たとえば1ビットコインが600万円の場合は、0.00000001BTCは0.06円となるので1円から購入できます。 ビットコインの価格変動に応じて、現状の日本円に換金した所有額が取引画面に表示されるでしょう。
ビットコインはいくらから売れる？
購入と同じく、ビットコインは0.00000001BTCもしくは1円から売却可能です。
ただし利用する取引所や販売所によってビットコインをいくらから売れるかは異なるので、ご注意ください。
ビットコインの買い方とは ビットコインの購入には、仮想通貨の取引所もしくは販売所への登録が必要です。
そして登録した取引所・販売所に日本円を入金し、ビットコインを購入しましょう。
取引所や販売所への登録には、メールアドレスと任意のパスワードの設定・本人確認書類の提出が求められます。
本人確認書類と登録する住所が違う場合は、住所を証明できる書類も用意してください。
ビットコインはいくら買うべき？
ビットコインの正しい購入額は、ご自身にとって余裕のある金額です。
大損を食らう可能性もあるビットコインなので、生活に支障をきたす金額を投資してはいけません。
余裕額を用いた投資金であることが前提ですが、できれば1万円は投資すると良いでしょう。
なぜなら、たとえば500円の投資では仮にビットコインが10％動いても、ほとんど利益が生まれないからです。
ビットコインの注意点
ビットコインは大きく稼げる可能性があるだけに、注意も必要です。
ここでは、初心者は絶対に覚えておきたい2つの注意点を紹介します。
価格変動の大きさ
ビットコインを始めとする仮想通貨は、非常に値動きが激しい点が特徴です。
価格変動が大きいからこそ、うまく行けば大きく稼げます。
しかし反対に失敗すると、価格変動の激しさゆえに大きな損失が発生するリスクがあります。
損失を出すことも念頭に入れて、余裕資金だけでビットコインを購入しましょう。
税金がかかる可能性
会社員の方など給与所得がある場合は、年間で雑所得が20万円以下であれば確定申告が不要です。
ところがビットコインで得た利益や他の雑所得の合算で20万円以上の所得が生じると、確定申告が必要となり、税金がかかるのでご注意ください。
初心者がビットコインで失敗しないポイント
初心者がビットコインで失敗しないためには、高いレバレッジをかけないこと、またビットコインにだけ投資を偏らせないことが大切です。
高いレバレッジはかけない
レバレッジ取引とは、投資額にレバレッジをかけた分で取引ができる仕組みを指します。
たとえば1,000円の投資金に10倍のレバレッジをかけると、10,000円分の取引が可能です。
レバレッジ取引の魅力は少額投資でもより大きな利益を稼げる点ですが、同時に損失額も大きくなります。
ハイリスク・ハイリターンになるレバレッジは、ビットコインの取引に慣れるまではおすすめできません。
初心者の間は、特に高いレバレッジは絶対に避けましょう。
ビットコインだけに投資を偏らせない
1種類に偏った投資をするよりも、投資対象を分散する方がおすすめです。
分散投資をしておけば、万が一ビットコインが暴落しても一気に資産を失う結果にはならないでしょう。
ただし10万円程、かつ余裕資金を用いた投資であれば、ビットコインだけに投資しても構いません。
まとめ
本記事では、ビットコインをいくらから売買できるかを解説しました。
ビットコインの買い方やいくら買うべきか、またビットコインに関する注意点や失敗しないコツも紹介しましたので、ぜひ参考になさってください。
