初心者にもオススメのビットコインを長期投資で稼ぐ方法
SNSやニュースなどで、ビットコインや仮想通貨というワードを目にする人も多いかと思います。 コロナ禍のなかで政府が借金をして世の中にお金を供給している状況で、個人投資家や企業がヘッジとして、ビットコインを保有する動きが活発化しています。 長期投資は、初心者や仕事で忙しい方にもストレスが少なく、必要最低限の知識があれば可能なので、利用すべき仕組みと、注意点、オススメの取引所をご紹介します。

現物取引が長期投資に向いている

現物取引というのは、最も一般的な仕組みで、市場でのビットコインの価格が安値の時に買い、高値になった時に換金する仕組みで、為替取引の仮想通貨版です。 これが長期運用に向いている理由は、2つあります。 ・口座の残高が上限額になっているので、買った額以上の損はしないこと ・「強制ロスカット」という、評価損が一定水準を超えると自動で売買されてしまうことがないこと この2つの特徴から、買ってずっと持っておく長期投資には、現物取引が向いています。

取引所を利用して手数料を抑えましょう

ビットコインの売買をする際に、販売所と取引所の2種類があります。 販売取引所というのは、仮想通業者から直接売買取引をするというもので、買いたい時に買えるというメリットはあるものの、手数料を大きく取られてしまいます。 これは、ビットコインの価格は業者の都合によって決定されているためです。 なので、100万円分のビットコインを買うと、売却するときの価格は数万円分下がった金額になってしまいます。 取引所は、個人間で直接仮想通貨を売買するものになります。 板取引とも呼ばれ、自分が設定した価格で売ったり、買ったりすることができる「指し値注文」が出来るメリットもあります。 販売所とは違い、取引をすることが出来る人数が多いので、その分価格差が下がり、手数料が低くなるというメリットがあります。 先程の100万円分のビットコインの例でいうと、売却した時に出る価格差は、数百円分程になります。 この特徴から、ビットコインを実際に売買する際は、取引所を利用しましょう。

買ったビットコインは、レンディングしましょう

ビットコインを購入した際は、第三者に預けて利息で儲けるレンディングを利用しましょう。 預ける期間や、利用する暗号資産取引所によっても利息の割合は変わってきますが、銀行の年利0.001%と比べると、1~5%の年率となっているので、そのまま保有しているよりお得です。 ビットコインを長期投資する上で気をつけておくべきこと

売らずに持っておく

現時点で、ビットコインの売却益は、雑所得に含まれ、所得が大きくなればなるほど税率が高くなっていき、最大で55%になります。 そして、損益通算を禁止されているので、昨年300万円損して、今年500万円得したとすると、損益通算ができる場合は、500-300万円=200万円に対して税率をかけるのに対して、仮想通貨の場合は、500万円に税率がそのままかかってしまうので、利益をごっそりもっていかれます。

金融庁に公認されていて、運営体制が信頼できる取引所を利用する

国内の取引所は、ほとんど金融庁に特定の運営条件をクリアして認可されているものになりますが、仮に業務停止命令が出てしまうと、自分の預けた資産が無くなってしまう恐れがあるので、なるべく取引量が多い取引所であったり、運営管理がしっかりしているものを選ぶようにしましょう。 実際にビットコインを取引する、オススメ取引所の特徴3点をご紹介
・Coincheck(コインチェック)
取扱通貨の種類が多い(15種類) 自動積立投資が出来る レンディングができ、仮想通貨全てに対応 自動積立を利用すると、最低1万円から最大で10万円まで1000円単位で調整し、「月イチつみたてプラン」と「毎日つみたてプラン」の2種類で積立の頻度を選ぶこともできます。 ただし、販売所経由で購入しているので、手数料を払いたくない方は、自分で購入しましょう。 レンディングは、最大貸出期間を選ぶと、年利が5%となっていて、14/30/80/90/365日間の貸出期間を選べるようになっています。
・bitFlyer(ビットフライヤー)
国内取引量がNo.1 ハッキングに対する補償制度 ポイントを利用してビットコイン投資ができる 取扱通貨の種類も12種類と多く、ハッキングなどで出る損害を500万円まで補償するサービスがあります。 ビットフライヤーを経由してネットショッピングなどを利用すると、消費した金額に応じて、一定割合のビットコインを受け取ることが出来ます。 また、Tポイントを100ポイントにつき、85円相当のビットコインに交換するサービスもあります。 積立機能もあり、価格は1円から最大で100万円と幅広く、頻度は、毎日1回、毎週1回、毎月2回(1日と15日)、毎月1回の4パターンあります。 こちらも販売所経由で購入しているため、自己管理で積立できる方は、利用しないほうがオススメです。 以上となります。まだ税金についての法整備が落ち着いていないため、ビットコインの投資は、長期での運用が好ましいです。 暗号資産業界の自主規制団体が仮想通貨から出た利益を分離課税として認めるよう要望書を出していることや、FXが元々仮想通貨と同じように雑所得として見なされていて、生まれてから10年以上かけて税率が20%の分離課税として利用できることになったことから、ビットコインの将来は有望であるといえます。 また、同じコモディティ資産として分類されている金と時価総額が同じになると想定した場合、ビットコインの価格は、更に跳ね上がることが予想されているため、10年以上かけて大きな資産を得たいという方は、ぜひビットコインの長期投資を考えてみてはいかがでしょうか。
おすすめの記事