インフルエンサーとは?
インフルエンサー(英: influencer)とは、世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと[1][2]。その様な人物の発信する情報を企業が活用して宣伝することをインフルエンサー・マーケティング(SNSマーケティング)と呼んでいる[2]。従来の有名人やタレントといった知名度があって多数のフォロワー数を持つインフルエンサーと比べ、フォロワーが相対的に少なく万単位に満たない場合は『マイクロインフルエンサー』と呼ばれる[3]。
企業での活用例
就職活動において、インフルエンサー採用枠を取り入れる企業が増えてきている。若年層のインフルエンサーが対象とされ、SNSでのフォロワーが一定数超えているなどの条件がある。そうした人物を採用することで、企業の情報をインフルエンサーの発信力をいかして、消費者への企業情報や製品の認知が広まることを目的としている。 TOKYO BASE(セレクトショップ運営企業)が18年卒を対象とした採用では、実際に約50人の内定者のうちインフルエンサー採用枠として1人を採用した。この採用では、インスタグラムで2000人以上、もしくはZOZOテクノロジーズが提供するファッションコーディネートアプリ「WEAR」において1000人以上のフォロワーが存在することで、書類審査や1次面接が免除された。[10]