2017年12月に200万円を突破して以来、下落の一途をたどっていたビットコイン。
一時は「ビットコインはオワコン」だなんて言われていた通貨ですが、昨年秋ごろから徐々に価格上昇し、2021年2月には600万円を突破しました。
今回は4年ぶりに注目を浴びているビットコインを利用した投資は、本当に儲かるのか?
事例と併せてご紹介します。
## ビットコイン投資は儲かる?
2017年の “第1次ビットコインバブル” にて1億円以上の利益を出した人、いわゆる「億り人」と呼ばれる人は、331人も存在したと言います。(引用元:PRESIDENT Online)
したがって「多くの方々がビットコイン投資によって儲かった」というのは事実だと言えるでしょう。
### “儲かる” の定義 一方で、そもそも「儲かる」の定義を再確認する必要もあります。
「儲かる」を言葉そのまま捉えて解釈するのであれば、ビットコインの投資によって1円でも利益を出すことが出来れば、誰もが「儲かった」と言い切れるはずです。
しかしながら、たった1円の利益で「儲かった」と表現しても良いのか?
言葉の定義の問題がそこにはあるのです。どれだけの利益を出せば「儲かった」と言えるのか、そのラインは人によっても様々でしょう。
### ビットコイン投資で儲けるには したがって、ビットコインで儲けるには次のことを明確にするべきです。
・ビットコイン投資を通じていくら欲しいか
・そのためにいくら投資できるか
・目標額と、投資額に乖離がないか
ビットコイン投資における鉄則は「安いときに現物を買い集める」ことです。投資は余剰資産の範疇で行い、リスクは最小限で済むように努めましょう。