リアルなカジノと比べて控除率が低く、初心者でも比較的稼ぎやすいとされているオンラインカジノ。
確かに運と実力さえあれば大きく稼ぐことも可能ですが、一方でオンラインカジノには依存症になりやすい一面もあるため注意が必要です。
なぜオンラインカジノは依存症になりやすい?
オンラインカジノが依存症になりやすい原因としては、以下のようなものが挙げられます。
気軽に遊べる
いつやめれば良いのかがわかりにくい
ボーナス制度が充実している
気軽に遊べる
オンラインカジノの最大の魅力は言うまでもなく気軽に遊べることです。
リアルのカジノのように店まで出向く必要もありませんし、振る舞いや服装に気を配らなくても全く問題ありません。
しかしその気軽さが依存症につながっている一面は否定できません。
間口が広ければそれだけハマる人も多いのです。
いつやめれば良いのかがわかりにくい
オンラインカジノには閉店時間がありませんし、周りに諌めてくれる人もいません。
それ故にいつやめれば良いのかがわかりにくく、「勝てばもっと稼げると思って続け、負ければ損失を取り戻すために続ける」となってしまいがちです。
ボーナス制度が充実している 近年はどこのオンラインカジノも登録者数を増やすためにボーナス制度を拡充しています。
以前は一定以上の金額を入金してはじめてボーナスが貰える「入金ボーナス」の制度が主流でしたが、最近は入金なしでもボーナスが貰える「入金不要ボーナス」も増えてきています。
これらのサービスはうまく使えば大変お得である反面、餌につられて深みにハマってしまうケースも少なくありません。
カジノは最終的に胴元=主催者が勝つものだと心得る オンラインカジノの還元率は95%~99%と言われています。
パチンコや競馬競輪、あるいはリアルなカジノよりも遥かに高い水準ではありますが、それでも100%を超えることはありません。
100%を超えたらそもそも主催者の資金が持たず、事業として成り立たないからです。
2020年11月に亡くなったカジノ王のシェルドン・アデルソン氏はかつて日本市場にカジノを作ることに対して意欲的でした(現在は撤退済み)が、彼のようなカジノ王が生まれるのもカジノの主催者が儲かるからに過ぎません。
節度を持ったオンラインカジノの遊び方とは?
オンラインカジノで遊ぶ際には、節度を持つことが何より大切です。
カジノは稼ぐものであはなく楽しむものであると割り切ることができるようになるだけで、依存症になる確率は大幅に下がるでしょう。
生活資金とカジノ用資金は分けて考える オンラインカジノ依存症になると、生活資金までカジノにつぎ込んでしまうようになってしまいます。
そのような自体を避けるためにも、生活資金とオンラインカジノ資金は必ず別々に管理するようにしましょう。
生活資金用口座とオンラインカジノ用口座の2つを用意して、前者から後者に毎月一定額だけを移動させるようにすれば、生活資金を使い込んでしまう心配がなくなります。
自己規制プログラムを利用する オンラインカジノ各社は顧客の使いすぎを防ぐために、様々な自己規制プログラムを導入しています。
これはユーザーが自らの意思で入金額やプレイ時間、最大負け額などに限度を設定し、それを超えた場合に警告を表示させたり、プレイを強制中断させたりする仕組みです。
予めマイルールを定めても熱くなっているとついそれを破ってしまいがちですが、上記のようなシステムを利用して強制的にプレイを中断する仕組みを作っておけば、使いすぎの心配はなくなります。
頻繁に出金しておく ギャンブルにハマっていく典型的なパターンは「一度得たお金を失い、負けを取り戻そうとして深みにハマっていく」というものです。
言い換えれば、一度得たお金を失わなければハマりづらくなるわけです。
勝ったらこまめに出金、を心がけましょう。
節度を持って楽しいオンラインカジノライフを ここまで色々と脅かすようなことも書いてしまいましたが、オンラインカジノはうまく使えば非常に楽しいサービスです。
熱くなりすぎず、節度を持って楽しみましょう。